2020.06.01

療育

【ご自宅での療育】「制作編」

お子さまと一緒におうちでもできる療育あそびを、ブログを通じてお伝えしています。

シリーズとしては、4回目の投稿となります。

今回は、親子で作って遊べる「制作療育」の紹介です。

 

 

「トントンずもう」遊び

★対象となるお子さま・・・両手動作、力の調節が苦手。

 

≪作り方≫

準備するもの…色画用紙はさみペンのりお菓子の空き箱

色画用紙を2つ折りにし、コマの形を描きます。

 

線上をハサミで切り取ります。

 

 

ペンで顔を描き、髪の毛やまわしを色紙で作り、のりで貼ります。

 

 

 

②土俵は空き箱で作りましょう。

   

《あそび方の例》

お子さんとお母さんの力士人形を土俵入りさせます。

お母さん:「まずは、お母さんがやってみるから、見ていてね。」とことばを掛け、見本を見せます。

「はっけよーい、のこった!」

合図で、土俵の外側を指先でトントンとたたきます。

「先に倒れたり、土俵の外に出てしまったら、負けだよ。わかった?」

子ども:「うん」

お母さん:「じゃあ、一緒にやってみよう♪はっけよーい、のこった!」

子ども:(トントンたたく)「わー♪」

お母さん:「今のは、〇〇くんの勝ち~」(勝敗を言葉で伝えます。)

子ども:「やったー!!」

お母さん:「指でトントン上手だったね♫」

「ちゃんとルールが守れたね」など具体的に褒めてあげましょう。

 

子ども:「もう一回やりたい!」

お母さん:「よーし、次は負けないぞ♪」

 

★遊び方のコツ⇒トントンずもうでは、土俵をたたく力が強すぎると自分のコマも倒れてしまいます。

「やさしくたたく」という言葉では力の調整が難しいお子さんには、 「お母さん指でトントンするんだよ」と具体的に伝えたり、土俵に丸シールを貼り視覚的に知らせてもよいでしょう。

 

 

 

上記の写真で紹介しているトントン相撲人形をすぐにお子さんと作って遊べるように準備したキットを限定数作りました。

もしご希望がございましたら、ファミリアキッズ大和田のスタッフにお問い合わせください。

 

ファミリアキッズ大和田                保育士