2024.03.16

勉強会

【学会発表】発達系作業療法学会で発表をしました

3月9日~10日に開催された日本発達系作業療法学会第12回学術集会に参加してきました。

『児童発達支援事業所での自閉スペクトラム症児に対するJASPERを基盤としたコミュニケーション指導』というタイトルで一般演題の発表をしました。多くの方から興味を持っていただき、たくさんの質問を頂けました。

JASPER(Joint Attention=共同注意,  Symbolic  Play=象徴遊び,  Engagement=関わり合い,  and  Regulation=感情調節)は、遊びを通して他者と物事を共有する力に働きかけ、対人関係における自発的な関わり合いを促進させることを狙いとした自閉スペクトラム症のお子さんへの早期介入方法です(浜田恵, 2018)

ファミリアキッズでは、職員研修を通じてこのJASPERプログラムを学び、お子さんの社会性やコミュニケーション能力を育む療育プログラム作りの参考にしています。

学会では、他にもいろいろな事業所の取り組みを知ることができとても勉強になりました。

今回学んだことを活かしてより良い療育を提供していきたいと思います!

ファミリアキッズ大和田 作業療法士