2019.12.04

勉強会

【症例検討会】症例検討会を行いました。

11月28日㈭の事業所内研修では、ことばでのやりとりに着目した症例について紹介し、皆で検討しました。

症例検討会を通じて、個別療育・小集団療育の中で 大人や友だちとの関わりがことばの理解を高め 発語を促し コミュニケーションにつながっていくことを確認しました。

ファミリアキッズ大和田では保育士が『牧野・山田式言語保育発達検査』に基づき、ことばの総合的な発達を評価し 苦手な部分を保育士としての視点から、そのお子さんに応じた支援を行っています。

今回 症例紹介において、ご家庭や通われている園など他部門からの情報や検査結果をまとめ、療育開始当初と現在の様子を実際の療育の映像を用いて比較しながら、職員皆で振り返ることで、改めてお子さんのことばの増加、他者との関わりの増加を感じることができました。

日々の療育の中で、お子さんの発した「ことば」に支援者がその都度反応し、やりとりの楽しさを経験すること、お友だちと「一緒に」楽しむ共有体験や、活動における達成感の積み重ねがお子さんの変化につながったのではないかと、話し合いました。

 

 

症例検討会では 個別療育・小集団療育において、お子さんの課題点に対する支援の一つひとつを振り返ることができ、とても貴重な時間となりました。また同時に子どもたちの成長を職員間で共有することの大切さも感じられた時間でした。

 

これからもファミリアキッズ門真・大和田では、お子さん一人ひとりの成長を丁寧に見守り、保護者のみなさまに寄り添いながら、お子さんに応じた支援を行ってまいります。そのために 日々療育を全職員で振り返り、療育の質の向上につなげていきたいと考えています。

 

ファミリアキッズ大和田  保育士